偉人たちの想い

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　偉大なる科学者たちは戦争のために実験し、偉大なるものを作ったわけではないと思います。
　そう、ダイナマイトを作ったノーベルもそうだと思います。ダイナマイトは戦争のために作ったのではないと思います。トンネルやダムを掘るために作ったのです。私は、「人々のために役立てるために作ったのでは?」と考えています。しかし、戦争に使われ、多くの人を殺してしまったことを知ったノーベルはショックだったでしょう。
　科学者以外でも偉大なことをし、人々のために役立った人もたくさんいます。
　その中の代表として、私はナイチンゲールをあげたいと思います。
　彼女は、かんご師として、自分の一生を病気の人のためにささげた人で、多くの兵士のかんごもしたので、「クリミアの天使」と言われていました。
　私はこの「いのちをつなぐ手紙」に参加して大切なことが二つ分かりました。一つ目は人に対する思いやりです。例えば、ナイチンゲールは、敵の兵士でも、味方の兵士と同じように助けました。人を人として平等に見るということです。二つ目は、人のために正しく役立つということです。例えば、ノーベルは、ダイナマイトを開発した一方で、平和についてより考えることとなりノーベル賞をおくることを始めました。
　今日から、明日へのいのちをつなぐ。私もみんなも、平和な社会とは何かを考えていきましょう。