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守るべき生命

No.7002
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくは、この前「生命のメッセージ展」を見に行きました。生命のメッセージ展とは、犯罪・事故・医りょうかご・一気飲ませなどによって、理不尽に生命を奪われたぎせい者が主役のアート展です。
 ぎせい者ひとりひとりの等身大の人型パネルが置いてあって、そのパネルは、メッセンジャーとよばれています。その胸元には、本人の写真や家族の言葉がはってあり、足元には「生きた証」であるくつが置かれ、いのちの大切さを訴えています。無念にも亡くなり、生きたくても生きられなかったメッセンジャーたちの想いが伝えられていました。
 ぼくが見に行った展示は、交通事故のぎせい者でした。信号無視、スピードい反、いねむり運転、わき見運転、飲酒運転などによって、凶器と化した車によって多くの生命が奪われてしまいました。ぼくと同じくらいの年れいの子、ぼくよりも小さい年れいの子もぎせいになっていて、とても悲しくなりました。「行ってきます」と元気に家を出たはずなのに「ただいま」と言って元気に家に帰ってくることができなかった人たち。本人も自分がなぜこんな目にあわなくてはいけないのだろうと受け入れられないまま息を引き取った人たちも沢山いると思います。そして、家族も、もっと生きていてほしかった、夢をかなえさせてあげられなかったと悲しみ苦しんでいるのだろうと思います。
 車を運転する人みんなが、安全運転を心がけていればぎせい者もへるのに、少しの意識でみんなの生命が守られるはずです。みんなが、生命の重みを考えていかなければいけません。生命が守られる社会になるために。

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