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いのちの大切さ

No.6976
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 「プチン」
この音を聞いて、おどろきました。それは林間学校の夕食の準備の時の事です。その日の夕食は自分でアユをつかみ、さばくという体験活動でした。魚の表面が、少しぬめぬめしていて切りにくかったです。そのため、切るまでの時間が長く、魚が苦しそうにあばれていて悲しかったです。
 夕食で、自分のトレーにそのアユが配ぜんしてありました。かわいそうで食べたくなかったですが、自分達が初めてつかみ取りしたアユだったので、魚の命をむだにしないように味わって食べました。
 このアユのつかみ取り体験を機に、最近テレビやユーチューブなどでやっている大食いや早食いに関しての意識が変わりました。今までなんとも思っていませんでしたが、この体験をしてから、魚、牛、ぶた、鳥は死にたくて死んでるわけではないので、大食いや早食いなどでふざけて食べると、人に食べられるためにころされた生き物がかわいそうだなと思うようになりました。いつか、ふざけて食べている人が、人間のためにころされた生き物の事を思って、味わって食べる日がくるといいなと思いました。
 昔は、たまごを産むために鳥を育てていました。そして、鳥がたまごを産まなくなると、鳥をつぶして食べたらしいです。なので、昔は鳥をつぶす工ていを見ていた家もあると思います。今はスーパーに行けば、美味しそうな魚や鳥、牛がありますが、それも生き物の命を頂いていると言えます。そんな時私は、林間学校でアユをさばいた事を忘れないで、ころされた生き物の事を思って大切に食べたいです。

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