命

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　私は犬を飼いたいと思っています。なぜかというと、かわいいからです。でも、ちゅうと半ぱな気持ちの飼い主に飼われ、保健所につれていかれた犬は35,535頭もいて、そのなかで殺処分されてしまった犬は7,687頭います。保健所につれてこられた犬のなかで、どこの犬か分からない犬が約9割で、そのなかで里親がいない犬が殺処分になってしまっています。最近では、殺処分の犬の数が減ってきてはいるが、ゼロにはならないそうです。
　昔、チワワがはやり、大量に生産されたのに、たくさんのチワワがすてられてしまうということがあったそうです。私は、保健所につれていかれてしまった犬を飼いたいと思っています。保健所につれていかれた犬の約1割は、飼い主による持ちこみだそうです。保健所につれていかれた犬のなかには、飼い主につらい思いをさせられた犬もいます。犬を飼うなら、最後まで飼えるのか、迷子になったときにどこの犬か分かるようにマイクロチップなどの身元が分かるものをちゃんとつけるのか、ちゃんと毎日世話ができるのかなどをしっかりと考えてから飼ってほしいです。そして、しっかり最後まで犬を飼う人がふえて、殺処分される犬をゼロにして、犬の命を大切にする人がふえてほしいです。