私の妹

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　私には、2人の妹がいます。一番下の妹は、生まれつき、じんぞうが1つしかありません。つうじょう、私たちのじんぞうは2つあり、100％の働きをしてくれているけど、妹は1つで、80％の力でがんばって生きています。
　病気が見つかったのは、お母さんのおなかの中にいる7か月の時でした。家族みんなは、無事に生まれてきてほしい!という思いで、お母さんが大好きな曲の「イロトリドリ」という曲を何度も聞いて、その歌詞の中から名前をつけました。元気に生まれてきてくれて、本当に良かったです。このうれしかった気持ちは、絶対にわすれません。
　妹は、今年で3才になります。とてもかわいくていつもいっしょに遊んでいます。たった1つの命。私も同じように大事に育てられたんだなと思いました。
　命を大切に、どんな運命にも立ち向かって、楽しいこと、大好きなことを見つけたいです。命の大切さを日々実感しながら、感しゃの気持ちをわすれずに、これからも妹の成長を見守っていこうと思います。
　3姉妹いつまでも仲良くしていきたいです。