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No.6946
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
ぼくはメダカを飼っている。なぜなら、お祭りですくってきた金魚が死んでしまい、その水そうにメダカを飼っているからだ。
ぼくは、毎日メダカを見ているので、メダカの少しの変化でも気付く。ある日、ふとメダカを見ていたら、水草に何か付いていた。よくよく見ると、それは、メダカの卵だった。1週間ほどで卵がふ化した。すぐに親メダカといっしょにならないようにペットボトルでかくりした。かくりするのはむずかしく、全部かくりできなかった。でも、かくりしていないメダカは、いなくなった。親に食べられたらしい。子どものメダカはかわいそうで、大人のメダカは残こくだと思った。
生き残ったメダカの「命」は受けつがれていく。しかし、「最近、メダカが少ない。」と思ったので、はん人探しをしてみたら、手長エビがメダカを食べていた。手長エビのおなかには、メダカの目のような物があった。メダカにとっては大変だけど、エビにとってはごちそうだった。ぼくは急いで手長エビを川に戻したので、メダカの命は救われた。
ぼくは、メダカを食べたエビが悪いわけではないと思う。だって目の前にごはんがういていたら食べる。それは、本能だと思う。でも、勝手に命をうばうのは、いけないと思う。でも、食べなかったら死んでいたかもしれない。でも…。けっきょく答えには、たどり着かなかった。
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