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生き続けることの大切さ

No.6916
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は1年前に、近くに住み毎日のように会っていたおばあちゃんを亡くしました。
 自分のことより、人のことを心配するすごくやさしいおばあちゃんでした。入院していた時は毎日病院へ行きました。家族みんなが、おばあちゃんが元気になることを信じて、おばあちゃんのためにできることを力を合わせて精一杯しました。おばあちゃんは泣きごとを言わず、つらい治りょうをがんばっていました。どんな時も、明るく面白く強いおばあちゃんでした。病室でも楽しく笑顔があふれていました。
 おばあちゃんが家に帰ってきてからは、ベッドの上でしたがクリスマスやお正月もいっしょに過ごしました。亡くなる時は「ありがとう。」と言って、みんなにかこまれ、天国へ旅立ちました。みんなで「戻ってきて。」と泣いてさけびましたがだめでした。
 おばあちゃんのように、もっと生きたいと自分も思い、まわりの人も生きてほしいと願っても、短くしか生きられない人がいます。楽しかったことをよく思い出しますが、もうおばあちゃんとの思い出が増えることはありません。
 自殺のニュースをよく見ます。私は、命がいらないなら、その分おばあちゃんにあげてほしかったとおこれます。自殺の理由はいじめが多いです。私は生き続けることが大切だと思うので、たえられないなら、学校に行くのをやめたり変えたりすれば良いと思います。死んでしまう位なら、にげたら良いと思います。生きていれば、今すごくつらくても助けてくれる人が現れるかもしれないし、楽しい時がくるチャンスがあります。思い出を増やすことができます。生き続けるために、できる全てのことをしてほしい。私のまわりにいたら、そう伝えたいと思います。

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