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命の重さ

No.6888
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくの家には1ぴきの犬がいます。名前は小鉄。ぼくは、小鉄を飼うと決めた時にお母さんからこういわれました。
「生き物と物は、ちがうよ。一生、世話をしてあげてね。」
と。ぼくは、
「ごはんをあげたり、お散歩につれていくだけでしょ。大変じゃなさそう。」
と思っていました。
 小鉄が来て1週間、やっと分かりました。命を育てる大切さを。食事や排せつ物の世話など、ぼくの思っていた以上の世話がありました。
 ある夜、小鉄の横でおなかをなでていると、
「ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ」
こ動の音が聞こえ、小鉄の命を感じました。ずっと、ずっと、いっしょにいたい。でも、お母さんから、命にはきげんがあることを聞いていました。じゅみょうという死はさけられません。だからこそ、いっしょにいられる時間を大切に、めいっぱいの愛情をもって育てていきたいと思います。
 しかし、「かわいくなくなった」「育てられない」などの理由で、さつしょ分されていく犬もいます。ぼくは、人間の命も、動物の命も、同じだと思います。人間の自分勝手な考えで、命を消してはいけないと思います。飼ったからには、せきにんをもって育てるべきだと思います。
 ぼくは、しょう来、さつしょ分などの、むだに命を消されてしまう動物をへらしたいです。そして、1つでも多くの命を救える人間になりたいです。

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