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命の大切さ

No.6821
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくがようちえんの時、一緒に暮らしていたひいじいちゃんが死んだ。身近な人の死は、ひいじいちゃんが初めてだったのでよく覚えている。一緒に散歩に行ったり、なんでも買ってくれるやさしいひいじいちゃんだった。
 ひいじいちゃんは病院にしばらく入院していた。ぼくは毎週、ひいじいちゃんのお見まいに行った。元気になって帰ってこれると思っていたのに、病院で死んでしまった。ぼくは信じられなかった。悲しかった。みんな泣いていたので、ぼくも泣けてきた。
 おそう式でひいじいちゃんの体は焼かれてしまった。骨をひろって、つぼに入れて、お墓に持っていった。ぼくは、それから毎年ひいじいちゃんに会うためにお墓参りをしている。
 ひいじいちゃんの死で、命にはかぎりがあることを知った。だから、ぼくはそのかぎりある命を大切に、一生けん命に生きなければいけないと思った。

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