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曽祖母の人生について

No.6798
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私が小学校3年生の時、曽祖母が95歳で亡くなりました。その時は、とても悲しかったし、とてもショックでした。曽祖母が亡くなったその日に、大叔母が長崎から浜松まで新幹線で来ました。さらにお通夜には、たくさんの親せきや友人、知人などが大勢集まりました。なかには泣いている人もいました。私も泣きそうになり、ふと気がついたときには、なみだがぽろぽろとこぼれていました。初めてのおそう式だったので、いろいろな体験がありました。
 お通夜の後に告別式をして、火葬がありました。そこには、親せきだけ集まりました。おそう式が終わった後も、とても悲しかったことをおぼえています。
 私は、思ったことがあります。2019年に95歳で亡くなったということは、曽祖母の人生のうち18歳から22歳まで戦争の世の中を生きていたことになります。食べる物や日用品にこまったり、多くの人の命がうばわれたりすることを経験し、そこから立ち直って私たちの今の生活が送れているのだと思います。

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