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ぼくにできること

No.6795
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 今年は、ぼくにとってとても悲しい年になりそうです。なぜなら、3月にばぁばが入院して、5月にはじいじまでも入院してしまいました。もっと最悪なことに、6月にじいじが死んでしまって、今、ばぁばはねたきりになってしまいました。コロナウイルスが広がっているので、ぼくは面会に行くことができません。だれもコロナにかかっていないのに、なぜ子どもだけだめなんだろうとモヤモヤしました。親は会わせてもらえたので、よけいにくやしくなりました。
 今日、ばぁばはぼくが面会できる病院に移ることができました。久しぶりに、ばぁばに会えました。ぼくが「来たよ。」と声をかけたら、目を大きく開けてぼくの顔を見てくれました。顔は笑っていなかったけど、会えてうれしいという気持ちが伝わってきました。
 だから、「ばぁば、もう少しがんばって生きてね。」と思いました。
 この経験を通して、これから先、ぼくにできることは何か考えました。ぼくはじいじ、ばぁばから続いている、ぼくのこの命をもっともっとかがやかせるために、苦手なことも自分からちょうせんすることに決めました。
 きっと、じいじもばぁばも応えんしてくれると思います。

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