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たった一つの命

No.6781
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は、命のことを一本の糸だと考えた。
 その糸が切れてしまったら人は死んでしまう。でも、その糸が切れていなかったら人は、生きていられる。
 私は、けっして死ぬ事が悪い事とはかぎらないと思う。なぜなら、人はいつか死ぬときがくるからだ。でも、なくなった人の周りの人は、とても悲しみ、苦しむ事になる。私も実際に経験した事がある。とても辛くてなみだがこぼれてきた。どうしようもない悲しみ、苦しみにたえなくちゃならない。でも、今、みんなは幸せ。なぜなら生きているから。
 でも、たった一本の命の糸がとつぜん、いっしゅんで消えてしまう事だってある。その人の周りの人との幸せも、いっしゅんで消えてしまう。周りの人がどんなに「消えないで」といっても、そのたった一つの命は、その人とその人の周りの人のもとには返ってこない。その死んでしまった人の家族、友人などは、なかなかその悲しみ、苦しみからは、のがれられない。その悲しみ、苦しみといっしょう付き合っていかなくてはならなくなる。
 たった一本の命の糸が、「プツン」と切れてしまったら、その人はどこへ行くのだろう。天国、でも天国は本当にあるのかと、たまにぎ問に思うことがある。でも、死んでしまった人が、本当に天国に行けてそこで幸せなら私はいいと思う。
 たった一つの命は、いっしゅんで消えてしまう事がある。だから、命を大切に大事に、命をいっしょうの宝物にしようと私は思った。みんなも、切れたらいっしゅんで消えてしまうかもしれないたった一本の糸のように、この世にたった一つしかない自分の命をしっかりと守ってください。

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