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10年

No.6771
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 今年の春、東日本大しんさいから10年がたったというニュースを見ました。私は、そのしんさいの2ヶ月前に生まれました。なので、すごく昔の話のように感じます。
 そのニュースで、家族や友達をなくした人達がインタビューをうけていて、今でもなみだを流しながらなくなった人のことを話しているのが、とても印象にのこりました。
「10年たってもやっぱり悲しみはきえないんだな。」
 私は、2年前の夏に、ペットだった犬のロックをなくしました。ロックは13さいだったので、私が赤ちゃんのときから一緒でした。なので、しんでしまったときはとても悲しかったです。時々、同じ種類の犬を見てうれしくなったりするけど、やっぱり悲しいです。
「犬も人も、その代わりになる犬や人はいないんだな。」
そう考えると、ニュースの人たちの気持ちが分かった気がしました。同じ人はもういないから、何年たっても悲しいのです。
 私は、自分の大切な人に何年も悲しい思いをしてほしくはありません。一人しかいない自分や友達や家族を大切にしたいなと思いました。

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