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気持ちをかかえる事…生きる事

No.6768
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくは、4年生の2学期の半ばごろ、となりのせきになった女の子に足をふまれたり、体形の事でからかわれたりする、そんな毎日でした。ぼくが言いかえそうとすると、相手が女の子なので、その子の友達が「女の子には、やさしくしないとだめだよ。」などと言って来るので、言うにも言いかえす事が出来ませんでした。
 ぼくは、少しのきっかけですぐにイライラしてしまう事があります。加えて、習い事で少林寺けん法を習っています。なのでかはわかりませんが、すぐに相手に手を出してしまいます。ですが、またその子の友達にかばわれると、よけいにめんどくさい事になると自分に言いきかせてがまんしていました。
 そして、とうとうがまんのげんかいがきたので、スクールカウンセラーの人にたのんで2回相談に乗ってもらいました。そしたら、どのようにしたのかは分かりませんが、そのいじめをしていた女の子が、ぼくからするととてもやさしくなったように見えました。その時、とてもうれしかったです。家族や友達、スクールカウンセラーの先生たちに相談してよかったなと思いました。
 ぼくはいま、そんないじめにより、いやな気持ちがたまって自さつをする人をたまにニュースで見ます。ぼくの時のいじめは、そんな人とくらべたらもっともっとひどかったと思います。でも、スクールカウンセラーの先生たちも言ってくれたのが、「まずは相談する。」と言う事です。人に自分の思いを伝えると、不思議と少し元気がでたように感じる事があります。そして、ふだんからそのように相談できる人と仲良くなっておくといいと思います。ぼくはこれから、周りの人たちと仲良く明るく学校生活を過ごしていきたいと思います。

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