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命のつなぎ目

No.6720
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私が生まれる前から2匹の犬がいました。おかしの名前で「ペコ」と「ポテチ」と言い、いつも一緒で仲良しの2匹でした。
 おととしの9月。ポテチの具合が悪くなって3日後に死んでしまいました。15さい。具合が悪くなってから、私は、口の中に薬を入れたり、水を口に運んだり、学校から帰ってからも、夜ねる時もお世話をしたつもりでしたが、死んでしまって私は泣くことしかできず、後悔しか心に残っていませんでした。
 今年の春くらいから、もう1匹のペコが歩けなくなってしまいました。17さいで、全く足を動かせません。母と一緒に動物病院に連れて行き、もう歩けないと言われて悲しかったけど、また同じ後悔はしたくないと思い、毎日、ペコをかかえてご飯を食べさせたり、水を飲ませたり、トイレシーツを交かんしたりしています。それでも、ずっとねているので床ずれになってしまいました。あわてて病院に連れて行き、床ずれになっている部分の周りの毛をカットして、血だらけになっている部分を先生が治りょうしてくれているのを見ました。こわかったけど、ペコの方がつらいと思って見守りました。なおるのにすごく時間がかかると言われたけど、毎日ガーゼをかえて、体せいをかえていたら、はやくなおりました。動けないけれど、元気にご飯を食べてくれているので、ペコの命を大切に大切にしていきます。
 実は、ポテチが死んだ時、私なら命を大切にできるだろうと、父が、もう1匹犬を買ってくれました。ポテチのほねが福井県にあるのですが、新しい犬が福井県で産まれた子だったので、命がつながっている感じがしています。動物を飼うことは、悲しいこともあるけど、楽しいこともたくさんあるし、命を大切にし、ずっと一緒にいたいです。

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