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我が家のお守り

No.6717
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 いのちは、絶対に買えない。どこにも売っていない。ぼくのいのちもお父さんとお母さんからもらった、たった1つのいのちだ。たった1つしかないからこそ、とても大切な宝物だと思っている。
 昨年から今も、世界中でコロナウイルスが流行し、たくさんの人が亡くなっている。とても悲しいと思う。
 また、この夏、いのちについて考えさせられたしょうげき的なニュースがあった。5才の小さな男の子が、保育園のバスに閉じこめられて、熱中症で亡くなる事故があった。ぼくは、とても悲しい気持ちになった。
 他にも、いろいろな事故や事件で、いっしゅんにしてなくなってしまういのちがある。だから、いのちは、いつなくなってしまうのかだれにも分からない。そして、いのちはなくしてしまうと、もう返って来ない。会いたいと思っても、話したいと思っても、それはもうできない。
 ぼくは、学校などに行く時、
「行ってきます!」
と元気に言うようにしている。家族も必ず、
「行ってらっしゃい!気をつけてね。」
と言ってくれる。事故や事件にあわないようにという我が家のお守りの言葉だ。
 今年も、コロナ禍という大変なじょうきょうの中で、こうした事件や事故を知って、いのちについて改めて考えることができた。そして、いのちは当たり前にあるものではないと分かった。

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