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世界とみんなの宝物

No.6714
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 世界は、今この世界にいるみんなの宝箱になっている。みんなは仲間で、一つの大家族。みんなは知らないうちに、宝物をたくさんつくっている。生きているキセキは宝物で、会えているキセキも宝物。生きていると、小さなキセキでも集まって大きな宝物になる。ときにはみんなで泣いたり、おこったり、笑ったり、よろこんだりする。でも、みんな同じ心を持っているわけではない。そんなときでも、分かり合って、支え合って、生きているキセキをつくり合う。みんなちがっていい。重要なのは、そこでまわりを分かろうとする心で、打ちのめされてまわりにしたがうことじゃない。みんなと宝物を、みんなで支えてつくる。
 宝物は、なくなることがないのではなく、なくならないようにするものなんだ。あいさつができるキセキも宝物になる。生きて、生活して、みんなと支え合って宝物をつくる。どんなキセキも、宝物をつくる一つのパーツになる。どんなに小さくても。
 生きていると、どうしても暗いしずんだ気持ちになってしまうことはある。でも、そこで後ろ向きになると、みんなの宝物まで暗くなってしまう。別に、後ろ向きになってもいい。暗くなってもいい。でも、その後は笑って、前向きな気持ちになれば、宝物も明るくなる。宝物と心は、同じような物。
 これからもみんなで、支え合って、分かり合って、宝物をつくっていこう。

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