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命の大切さ

No.6711
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 「オギャー、オギャー。」
ぼくは、お母さんのおなかから帝王切開で生まれてきました。当時のぼくの体重は3,000グラムで、身長が47センチメートルでした。ぼくの名前は、生まれたときにお父さんが心をこめて付けてくれました。ぼくが生まれたら、みんながよろこんでくれたそうです。
 先日、テレビで赤ちゃんが生まれるところを見ました。テレビの赤ちゃんは、ぼくと同じく帝王切開で生まれてきました。ぼくは初めて見て、「ぼくも、こんなふうに生まれてきたんだな。」とおどろきました。
 お母さんは、赤ちゃんのためにいたいのをがまんしていました。生まれてきた赤ちゃんは、なかなか泣かなくて、動きませんでした。ぼくは、心配しました。でも、お医者さんが心ぞうマッサージをしながら、「がんばれ、生きろ。」と声をかけると、赤ちゃんは、元気よく泣きました。それを見たぼくは、赤ちゃんが生きるか死ぬかは、だれにも分からないと思いました。
 ぼくのお母さんは、「元気に生まれてきてくれてうれしかったよ。」と言っていました。ぼくも、生まれてきてよかったと思います。
 ぼくは、命について考えてみて、命はみんなに大切にされるべきだと思いました。理由は、命とは時間をかけて、やっと新たな命がたんじょうするから、命はとうといものだと思いました。
 だから、これからもぼくは、自分の命とみんなの命を大事にしたいと思います。

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