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となりのマイブラザー

No.6701
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくの家には、お父さん、お母さんと愛犬のリップルがいます。小学生になる時に、今住んでいるマンションに引っこしてきましたが、もちろんペット可のマンションで、他の階の人も犬を飼っているし犬好きみたいで、リップルは大人気です。
 リップルは、ぼくが生まれる前からいて、兄弟みたいなものです。ぼくが赤ちゃんのころからいつも一緒で、ねる時も同じベッドにもぐりこみます。
 今朝、テレビを見ていたら、ある番組でリップルと同じ犬種のフレンチブルドッグが病気にかかっていて、首の周りにはエリザベスカラーを付けてしょんぼり。だけど、家族に会ったとたんに一気に元気になった姿を見て、ぼくのとなりで丸まっているリップルをふと見つめてしまいました。
 犬のじゅみょうは10数年だときいています。ぼくが今年で11才になるので、リップルはたぶん12才くらいで、人間で言うときっと70才くらいのおじいちゃん。いつかはきっとお別れの時がくるのかもしれないけれど、リップルがとなりにいる、なにげない今の生活と時間を大切にして、たまには、ぼくもリップルが大好きなささみのジャーキーをあげようかな。
 最後に、あなたのとなりにいるマイブラザーは幸せだと思いますか。あなたは、幸せですか。となりのマイブラザーをそっと見つめて、こっそり確かめてみたらどう?

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