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No.6699
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
私は、4年生になってから、ふとした時などに命の事を考えるようになりました。その理由や内容を具体的に書こうと思います。
まず、考えるようになったのは、4年生の冬に亡くなったひいおばあちゃんの事がきっかけです。3年生のころからひいおばあちゃんが老人ホームにとまるようになり、時々会いにいっていました。しかし、新型コロナウイルスもあり、かんたんに会えなくなりました。会えたとしても、年に1回から3回でした。そんな中、4年生の冬に電話で、
「おおきいばあばが亡くなったから…」
と、伝えられました。悲しいというより、ショックの方が大きかったです。私はその知らせがくる少し前から、命について考えるようになっていました。
「命」とは何か。私の命ができるずっとずっとずっと前から、たくさんの命がつながって私の命ができていることに気が付きました。でも、私自身は私の命をいつもらったのか、いつできたのか、どうやってできたのか分からないから、とても不思議だと思いました。そして命は、大きな太い糸みたいなものだと思いました。糸は、小さな細い糸が何本も何本もからみ合ってできたものだからです。だんだん一つ一つが切れていって、最後にはすべて切れてしまいます。
一人一人の糸(命)には意味があって、ぜっ対に投げ出してはいけないということを思いました。ゲームみたいに、人生をもう一度やり直すことはできないからです。私も今一度、自分の命の大切さを考え、行動を見直していけたらなと思いました。
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