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キムチから学んだこと

No.6690
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 昨年の12月12日、飼っていた犬が11才で老すいでなくなりました。名前はキムチです。キムチは、私が生まれる前から両親がとてもかわいがって、大切に育てていました。キムチは私にとって、いつもそばにいてくれて、安心させてくれるそん在でした。そんなそん在がいなくなるのは、こんなにも悲しくさみしいんだな、と思いました。
 私の心の中には、キムチとずっといっしょにいられて、いっしょにとしをとっていくという未来がありました。でも、キムチが先になくなってしまいました。心の中ではずっと続く命でも、現実はそうはならず、必ず命はとぎれてしまいます。そして、なくなった命は、もう二度と元にはもどりません。死んでしまったら、自分だけでなく、自分を必要としてくれる人や、大切に思ってくれている人まで悲しんでしまいます。だから、そんな一つしかない命を大切にしていきたいと思いました。
 そして、キムチのように最後まで笑顔で生きていきたいと思いました。家族のために長生きしたいと思いました。私はキムチから、大切な人を思いやる気持ちを学びました。そんな気持ちを忘れず生きていきたいです。これからは、大切な人と毎日会えることに感しゃして、笑顔で過ごしたいと思います。
 キムチに出会えたことに感しゃしたいです。

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