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No.6678
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
ぼくのひいおじいちゃんは104才で、ひいおばあちゃんは100才で亡くなりました。長寿夫婦としてお祝いされて、おじいちゃん、おばあちゃんとおばあちゃんのお姉さんとお母さんとお兄ちゃんと、みんなで施設にいるひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに会いに行きました。すると、ひいおじいちゃんがぼくとお兄ちゃんにおこづかいをくれました。びっくりしたし、うれしかったです。施設にはたくさんの知らないおじいちゃん、おばあちゃんがいました。おばあちゃんのお姉さんが、「ひまごが来てくれたから、2人共すごい笑顔だね。」と言っていました。
それから3ヶ月後くらいに、あんなに元気だったひいおじいちゃんが亡くなり、その2ヶ月後にはひいおばあちゃんが亡くなってしまいました。とつぜんの事がつづいて悲しかったし、また施設に会いに行こうと思っていたからとてもつらかったです。でも、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの笑顔は覚えています。きっと天国に居て、ぼくを見ていてくれると思うと、つらい気持ちが少しなくなります。
ひいおじいちゃんの骨は拾えなかったけど、ひいおばあちゃんの骨は拾えました。初めての体験だったのでお母さんに教えてもらってやりました。人が亡くなるって悲しい事だけど、しんせきのみんなでお別れが出来てよかったです。
何かつらい事、悲しい事があったら、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが見守ってくれている事を忘れずにがんばっていきたいと思います。ぼくもひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんのように100才を越えるくらい長生きして、やりたい事をいっぱいやりたいです。
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