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たとえこわくても

No.6670
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 わたしは、何度も、生き物の死体を見てきました。しかし、そのままにしていくことが多いです。家族にきいてみても、そのままにするというでしょう。
 ある日、トカゲの死体がありました。みなさんはどうしますか?わたしは、ほうっておきました。その次の日、トカゲの様子を見にいこうと、トカゲのところに行きました。すると、その周りにありがいてトカゲを食べていました。わたしは見ていられなくなり、その場からにげました。その日の夜は、ざいあくかんがあり不安になりました。トカゲは今どうなっているのか、もう死体を全部食べられているのではないかと心配な気持ちもありました。そこで、ふと思いました。なぜ、トカゲのためにそこまで考えているのか、と。あたまがごちゃごちゃになり、その夜はあまりよくねむれませんでした。
 その次の日に私は、決めました。生き物の死体をありが食べるのはあたりまえではないかと思いました。わたしは心がせまいので、それしか思いうかびませんでした。
 わたしは、その日から運がわるくなりました。1週間たっても運はわるいままでした。その理由を考えてみると、わたしはトカゲしか思いだせませんでした。
 その日から、夜に心の中でトカゲにあやまりつづけました。それを1週間つづけていると運がだんだんよくなりました。
 わたしは、たとえそのトカゲが、運が悪くなった理由ではなくても、あやまっていたでしょう。その理由はトカゲをほうってしまったから、つまり命をほうっていたからだと思います。

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