緊急情報
ここから本文です。
No.6634
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
わたしは4人兄弟です。兄、弟、妹がいて、妹は今4ヶ月です。
お母さんのおなかの中に赤ちゃんがいることを知ったときにはとてもうれしくて、男の子かな、女の子かな、とわくわくしていました。赤ちゃんは女の子でした。妹は元気に産まれてきたけど、命ができることも、無事に産まれることも、あたり前のことではないと知りました。そして、妹は病院で小さめと言われていたので大丈夫かな、と心配していましたが、エコー写真で大きくなっていくのを見て安心しました。また、初めは小さな丸だったのに、だんだんと人の形になっていくのが不思議でした。産まれてすぐのころはとっても小さくてふにゃふにゃで、自分で動くのも少なかったけど、今ではね返りをしたりおもちゃをつかんだりするようになりました。
そして、ニコニコするようにもなり、わたしがおこったり泣いていたりするときも顔を見てニコニコしてくれました。わたしたちは人が目の前で泣いていると、どう接しようかは考えるけど、ニコニコはしないと思います。でも、わたしは妹のその笑顔を見た時、少し気持ちが楽になりました。笑顔はまほうのような力があると感じました。
赤ちゃんは人が近くにいることで安心できて、顔を見るだけでうれしいんだろうな、と思いました。
わたしは命について考える良い経験をしています。そして、命があることの大切さをぜったいに忘れてはいけないと思います。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください