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いただきます!と言うこと

No.6632
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 給食を食べるときに、いつも「いただきます」を言います。いただきますと言う気持ちは、ぼくにとっては、ほかの友達とちがうのかもしれません。なぜなら、ぼくの父は、りょうしだからです。
 父は、家のすぐ前でりょうをして、シカやハクビシン、アナグマをとっています。それをしめるとき、ぼくもやるときがあります。ぼくは、やるときに迷いません。なぜなら、シカは農作物を食べてしまい、数がどんどんふえています。自分の農作物も食べられてくやしい思いをしたのと同じように、くやしい思いをしている近所のおじいさん、おばあさんの気持ちを考えると、そうしないといけない命があると思うからです。
 また、にわ鳥もかっていて、にわ鳥からたまごをもらったり、自分でしめて、鳥肉を食べたりしています。食べるにわ鳥はたまごをいっぱい産んでくれたあとのにわ鳥です。おばあさんになったにわ鳥は、あげるエサにくらべてたまごを産んでくれないので、食べてしまいます。その時も、ぼくは、迷いません。それが正しいと思っているからです。
 このような生活をしている小学生は、少ないのかもしれません。ぼくの身近では、野生動物の生きることと死ぬことがおきています。
 身近ではない人にとっては、やる気持ちが分からないと思います。しかし、肉を食べるということは、やっている人がいることを知ってほしいし、野生でない動物の肉がどのようなエサで育った肉なのかを考えながら食べてもらいたいと思います。

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