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命はキセキ

No.6618
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私が思う命とは、人生でたった一度だけ神様からあたえられた物だと思います。この世に生まれたしゅん間に、一番最初にもらえるプレゼントだと思います。この世に生まれて来れたことはキセキだと、私が小さいときにママが言っていました。ゾウみたいな大きな命でも、アリみたいな小さな命でも、一つの大切な命に変わりはないと思います。だから、道を歩くアリに対してもやさしくしたいと私は思っています。
 そんな大切な命を自分から無くしてしまう人がいるということを、少し大きくなってから知りました。いじめを受けて、生きていることがいやになってしまう人がいることも知りました。それを知ったとき、私は今まで死んでしまいたいと思ったことはなかったので、いじめを受けた子はどれだけ辛い思いをしたんだろう、と考え悲しくなりました。お母さんやお父さん、友達や先生、だれかに言えなかったのかな…と思いました。私は学校でいやなことや悲しいことがあったとき、家に帰ってすぐにママに話します。学校には話を聞いてくれて、気持ちによりそってくれる親友がいます。話を聞いて、アドバイスをしてくれて、最後には笑わせてくれます。そうするといやな気持ちがふきとんで、そんなこと大したことないやと思えます。
 だから、いじめでなやんでいる人がいるなら伝えたいです。一人でなやまないで友達、家族、信用できる人に話してください。もし、今はそういう人がそばにいないとしても、この世のどこかには絶対にいるから、信用できる人をさがし続けてください。この世に生まれて来れたキセキ、大切にしてください。世界中の人が明日もあさってもずっと笑ってくらせますように。

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