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こころとももよ

No.6604
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくは、家で犬を飼っていました。その犬の名前は、「こころ」と「ももよ」です。ぼくが産まれる前から、お父さんとお母さんが飼っていました。なので、ぼくにとってこころとももよがいつもそばにいることは当たり前で、毎日のように遊んだり、話しかけたり、いっしょにねたりしていました。
 しかし、ある日とつ然、こころとももよはそれぞれ病気になり、だんだん弱って動けなくなってしまいました。お母さんが病院に何回も連れて行き、良くなるようにお願いしました。ぼくも、毎日のようにこころとももよに「だいじょうぶ?早く良くなるといいね。」と話しかけたり、なでたりして応えんをしました。
 元気だった時は、いつも学校から帰ってきて「ただいま」と言うと、こころとももよが、げん関までしっぽをふってむかえに来てくれました。犬の言葉は分からないけど、「おかえり」と言ってくれているようで、心がつながっている気がしました。だから、今は家に帰ってもしっぽをふってむかえに来ないので、元気だった時を思い出すと、とても悲しくて、さびしい気持ちでいっぱいです。
 人間でもペットでも、いつもいっしょに過ごした大切な家族です。こころとももよは命を大切にするということをぼくに教えてくれました。こころとももよの分まで、ぼくは命を大事にして、毎日を生きていきます。みんなも、命を大事にしてほしいです。

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