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おじいちゃんとの約束

No.6603
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくのたん生日に毎年、くつを買ってもらう約束をおじいちゃんとしていました。でも、おじいちゃんといっしょにお店に行くことはできませんでした。その代わりに、おばあちゃんと赤いくつを買いに行きました。ぼくのたん生日の少し前に、おじいちゃんが亡くなってしまったからです。病気とたたかっていたけれど勝てなくて、とても悲しかったです。毎年、ぼくの足よりも少しだけ大きくて、軽くて、速く走れるかっこいいくつを買ってくれるのを楽しみにしていました。
 おじいちゃんは亡くなったけれど、ぼくの心の中には、たくさんの楽しく、うれしい思い出があります。特に、自転車の乗り方を教えてもらったことや、いっしょに色々な色や形の打ち上げ花火を見たことが心に残っています。バッタやかえるをつかまえたり、ボールの投げ方を教えてくれたり、たくさんいっしょに遊んでくれました。この全部の思い出がぼくの宝物です。
 ぼくは、おじいちゃんのことが大好きです。おじいちゃんもぼくのことをかわいがっていてくれたことが分かりました。命は、すごく大切なものだと思いました。命があるからこそできることがたくさんあります。これからもおじいちゃんのことを忘れず、自分の命を大切にし、感しゃをしようと思いました。

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