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大切な家族

No.6601
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 2年前、ぼくの家に家族がふえました。しば犬のレオです。5年前、生後2か月のときにペットショップで買った黒しばのシュリと兄弟になりました。2ひきとも、ぼくたちの大切な家族です。でも、1つちがうのは、レオは保護犬だったということです。
 レオを飼いたいと言い出したのは母でした。母は、シュリが2才になったころから、もう1ぴき飼いたいと言って、よくペットショップに通っていました。でも、しばらくしてペットショップに行かなくなりました。ペットショップには、小さな生まれたばかりの犬や猫が、高いねだんで売られていますが、売れないまま大きくなった犬は、安売りされることがあったと言います。そして、いなくなると。母は、売れなかった犬や猫がどうなるのかを調べたそうです。
 売れなかった犬や猫は、殺処分されたり、保護団体に引き取られたりするそうです。そのことを知った母は、それから保護団体のホームページをよく見るようになりました。そしてあるとき、
「この犬に会いに行きたい。」
と言って、レオに会いに行きました。こうしてぼくたちの家族になったのがレオでした。
 ぼくは、このできごとから、人間の行動のうらでぎせいになっている動物がいることを知ることができました。ペットとして動物を飼うという行動をやめることはできないと思います。ぼくの家でも飼っているのですから。でも、飼う以上は、飼い主が責任をもって、その動物の命を大切にしていかなければなりません。

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