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No.6578
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
私のお母さんのお父さん、おじいちゃんは心ぞうに障害を持っています。私もお母さんから話を聞くまでは、本当に元気で楽しいおじいちゃんだったので知りませんでした。
心臓機能障害という障害で、心臓の弁が動かなくなって、そこに人工の弁を入れる手術をする。そのため、おじいちゃんは「障害者手帳」を持っている。
「障害者手帳」とは、障害を持っている人達が所持する物で、障害の内容によって書いてあることも変わります。その他にも「級」と言って、障害の位によって1級から7級まであり、手帳は6級以上の人が持っています。おじいちゃんは1級、つまり1番障害が重い人に当たります。7級に近づくほど、障害が軽くなります。
おじいちゃんが障害者手帳を持つようになったのは、私がまだお母さんのおなかの中にいた時で、仕事中にたおれたのがキッカケでした。その時、病院がまちがっていれば、今はもうこの世にいなかったのです。障害者手帳にも、「要介護」と書かれています。けれど要介護にも色々あり、本当に自分では動けない人もいれば、見ただけでは「本当に?」という人もいます。
次は障害者手帳を持っているとおきることについてです。まずよくあるのは割引、助成です。博物館や映画館、公共施設、市や県の建物(自治体で変わったりします)、公共交通機関などの料金が通常より安くなります。他にも級によってメリットが変わります。おじいちゃんの場合1級なので、電車に乗る時に付きそいの人1人といっしょに子ども料金になります。
まとめると、見た目では分からない障害を持つ人もいるのでやさしく接したいです。
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