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生きることは食べること

No.6547
小学校5年生

 私は、ある日入院することになりました。なぜかというと、ある日食べることがこわくなるようになりました。それからどんどん食べる量がへってしまい、通っている病院の先生から、念のため入院しましょうとなってしまいました。私の入院する病院は、2週間は、ベッドの上から動いてはだめで、移動も車いすで行っていました。私は体重がふえるのがはやく、43日で退院できました。でもその43日間は、とても長くつらい日々でした。私が4年生の時に入院したので、1人でいるのが、さみしかったです。ママやパパとの面会時間は、午後1時から午後5時までと限られていてつらかったです。そして私の食事は、30分以内に全部食べれないと鼻からチューブで栄養をいれて、2週間いれたままです。私はでてきた料理を全部食べれなかったので、ずっとチューブ生活でした。そして1週間で体重が1kg増えないと、200キロカロリーの栄養やご飯がふえていきます。その中でも私ががんばっていけたのは、病院のお姉さんや看ご師さんがやさしくしてくれたからです。
 今の私は、でてきた料理を全部食べれています。なぜ今そうなったかというと、自分は食べれると言いきかせたり、パパやママが応援してくれたりして、今の自分に自信がついたからだと思います。生きるためには食べなくてはならないので、せっかく食べるなら楽しく食べていきたいと思います。私はこの経験を通して、同じことで苦しんでいる人達を勇気づけて、笑顔にしたいです。これからも、食べることを大事にしていきたいです。

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