緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

命をむだにしてはいけない

No.6540
小学校5年生

 私は、生まれて2ヵ月のときに川崎病という病気になりました。40℃の高熱が5日以上続き、体中に赤い発しんができ、今のコロナウイルスのような症状で入院していました。赤ちゃんだったので覚えていないですが、お母さんはもう私が死ぬと思っていたそうです。検査のため1日に何本も注射をし、大声で泣きすぎて、声がかれていたそうです。
 大きくなってこの話を聞いたとき、おどろきました。自分がもう死んでいたかもしれないと思うと悲しい気持ちです。もし死んでいたら学校の友達や先生、両親や妹にも会えなかったし、遊んだり旅行にもいけなかったので、楽しい思い出が何一つありません。だから生きていて本当に良かったと思います。命をむだにすると、うれしいことや楽しい思い出が作れなくなるから、命を大切にしなければいけません。周りの人達も悲しみます。
 どんなに苦しくても自殺してはいけません。もしなやんでいたり、つらいことがあったら周りの人や私に相談してください。話すだけでも楽になります。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?