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いのちをつなぐ

No.6502
小学校5年生

 いのちをつなぐ手紙を書くことにした時、私は「死」というものを考えました。
 私は死ぬのがこわいです。だから自分から死にたいと思ったことはないし、家族や友達が死ぬのを考えることもいやです。
 死にたいぐらいいやなことがあったら、家族や信らいできる友達に相談すると思います。
 でも、ニュースなどを見ていると、自殺している人が実際にはいっぱいいます。その人たちは相談できる人がまわりにいなかったのかな、と思います。
 そんな時は、病気で生きたくても生きることができなかった人のことや、事こや災害で死にたくなくても死んでしまった人がたくさんいるということを思い出せば、少し生きる力がわくのではないかと思います。
 私のお父さんとお母さんには、それぞれお父さんとお母さんがいて、そのお父さんとお母さんたちにもそれぞれお父さんとお母さんがいます。だれか1人がいなかったら、私は今ここにはいません。
 そのようにいのちがつながっているということは「キセキ」です。 
 そのいのちのバトンを自分もつなぐために、いのちを大切に生きていきたいです。

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