緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

ごめんねイモリ

No.6465
小学校5年生

 去年の夏休み、調べ学習でイモリの事を調べた。興味を持ち、オスとメスを飼う事にした。
 ある日、学校から帰ったらお母さんに、「イモリ元気?」と聞かれた。ぼくは「元気だと思うよ。」と答えた。見に行ったら2ひき共死んでいた。悪い事したなと思った。雨が強くふる中イモリを庭にうめた。「ごめんね。」という気持ちでうめた。お父さんもかさをささずにだまって見ていた。だんだんなみだが出てきた。お父さんに「悲しむけん利はない。」と言われた。ますますなみだが出てきた。
 イモリを飼い始めた時は毎日観察していた。エサをあげ、そして水がよごれたらかえていた。長い梅雨で思うように水かえが出来なかった。水がすごくよごれたので小さい水そうに移した。2週間ぐらい入れていた。毎日様子を見なかった。エサもあげなかった。そして死んでしまった。もっと面どうを見ていれば死ななかったかもしれない。お世話を出来ない言いわけをしなければよかった。
 生き物を飼うと決めたら、最後までせき任を持って育てる事が大切だと分かった。こんな悲しい事があったけど、また生き物を飼ってみたい。その時は一日でも長くいっしょにいられるように、どんな小さな命も大切に育てたいと思う。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?