緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

いのち

No.6453
小学校5年生

 ぼくは、今年の春に愛犬のチョッピーを失いました。とつぜん体が動かなくなって、入院しました。お見まいに行くと、ぼくたちのすがたを見つけて、力の入らない足でそばにこようと一生けん命もがいていました。それを見て、チョッピーもいっしょに帰りたいんだなと思っていました。
 その後、少し立てるようになったチョッピーは、たいいんして家に帰ってきました。ひなたにしいた毛布の上で1日中うとうとしていましたが、ぼくたちが近づくとしっぽをふってうれしそうにしていました。でも、ごはんをなかなかたべず、息があらくなってきて、夜いっしょにねようと思い、ねているあいだに死んでしまっていました。しかし、死んでしまったすがたは、まるでねているようで、名前をよべば、起きてまたしっぽをふってくれそうでした。
 チョッピーが死んでしまって、心に大きなあながぽっかりあいているように感じました。ぼくが生まれた時からいたので、いるのがあたりまえだと思っていたけれど、チョッピーの存在に支えられていたんだなと思いました。
 もふもふのペットがいないということにたえられず、ペットショップでミニチュアダックスフントをかいました。チョッピーとおなじいやしの存在になってくれて、ぽっかりあいたあなは、とじつつあります。
 このけいけんを通してぼくは、命の大切さをあらためてまなびました。人間、動物、虫関係なく、命は命。なくしたらもうてに入らないものなので、そまつにあつかってはいけない。命について考えなおそうと思いました。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?