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いじめでなくなる命

No.6445
小学校5年生

 1学期のこころのじゅ業で、いじめにあって自殺した中学生のことを話し合ったことがありました。
 その時、「中学生は本当は死にたくなかったと思う」という意見がありました。いじめにあってだれにも相談できず、毎日とても苦しかったと思います。死んだ方がましと思えるくらいつらかったと思います。もし、自分がいじめられたらと思うと、こわくなりました。「いじめる」とは、強いものが弱い立場の人をいためつけること、人をきずつけることです。
 私はふざけて友達をからかったり、遊びのつもりで物をかくしたりすることがありました。これくらいと思うことが、友達や周りの人の心をきずつけたり、だんだんとエスカレートしていじめになってだれかの命をうばうことになるかもしれないと思いました。『いじめは2学期からひどくなる』という本の中に、「だれもみな幸せに生きるけんりをうばわれてはならない、本当の強さは自分より弱いものをいたわる心を持つこと」と書いてありました。じゅ業では先生が「自分がいじめにあったら、だれかがいじめられていたら、すぐに大人に相談し、自分でかかえこまないでほしい。」と言っていました。
 私はいじめで大切な命をなくすことがないように、自分より弱いものを守る本当の強さを持てるようにしていきたいと思います。

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