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だれでも同じ大切な命

No.6440
小学校5年生

 私は、どんなに重い罪をおかしてしまっても、にくんでいても、人は必ずどんな理由であろうと、殺してはいけないと思います。
 そのように考えるようになったのは、つい最近です。私の考えを変えたのは、「アンダーテール」というゲームです。アンダーテールは、「誰も死ななくていいやさしいRPG」をキャッチコピーにしています。なので、こうげき以外に、なぐさめたり、ほめたりして、相手を「にがす」事が出来ます。殺すか、平和に戦いを終わらせるかは、プレイヤー次第になります。なので、どんなエンディングになるかもその人次第です。それを知り、私は実際のこの世界にも生かせるのでは?と思い始めました。罪をおかした人達に罪をつぐないながら色々やらせたり、話をしてあげたら、何かが少しでも変わるのかもしれません。もしかしたら会社でたくさん活やくする、重要な人物に成長したり、世間の人達に笑いや感動を届ける人になったりするんじゃないか。もちろん、被害者達は許せないでしょう。とても罰が足りないと思うでしょう。でも、死けいにして命を無駄にして、悲しむ人がさらにふえるよりかは、まだましだと思います。こういう怒りくるうような事が起きるのも人生です。
 命は本当に、大切な、二度ともどらない物です。「殺」という漢字がなくなる日がいつか来てくれるとうれしいです。この命についての問題はまだまだ続きそうですが、私達国民にできる方法を、少しでも出来たらと思います。

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