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やさしい言葉は、命を救う

No.6421
小学校5年生

 ぼくは、よくオンラインゲームをやります。
 ある日、ぼくがゲームをやっている時に、学校では静かでやさしい子がいきなりとてもこわい言葉を言ったので、すごくびっくりしました。人は、人の顔が見えないと思わぬ発言をすることを知りました。
 最近、テレビで「ひぼう中傷」の話題を見かけます。ひどい時には、命をおとしてしまうこともあります。一人の人が死んでしまうことは、その家族や友人、知り合いなどのみんなが悲しみます。しかし、これらは無くそうとしてもなかなか無くなりません。
 「たった一言で一人の人生が変わる。」
 ひぼう中傷の一番の原因とされる「SNS」は、だれにでも簡単にメッセージを送ることが出来ます。けれど、一度送ったものは取り消せないのです。「死ね」「消えろ」など人が傷つく言葉は、絶対に使ってはいけないと思います。相手の気持ちも考えずに、適当な発言を書きこむことはやめるべきです。
 ぼくが、ゲーム中におどろいたように、相手にとってはたいした言葉ではなくても、言われた人は、悲しくなったり、ひどく傷つくことになるかもしれません。中傷する人が増えれば、自分を追いつめて命をおとす人も増えてしまいます。
 失った命は、取りもどすことは出来ません。なぜならば、命はたった一つしかないからです。そのことをみんながもう一度理解して、相手を思いやる気持ちを忘れず、言葉の使い方を考えて、命を大切にしてほしいです。

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