大切ないのち

　ぼくは、3月にとても悲しいことがありました。大好きだったお笑いタレントの志村けんさんが、コロナウイルスに感染して死亡したからです。コロナウイルスはなんとなく怖いなと思っていたけど、志村けんさんが亡くなってからは、コロナをうつさない、コロナにかからないことが大切だと思うようになりました。
　4月1日に、志村けんさんの追とう番組がありました。家族で見ていたら、とても悲しくなったけど、大笑いして見ていました。人が亡くなることは、とても悲しいです。急に亡くなると、ビックリするし、なぜ、なんでだろうとみんな落ち込んでしまうと思います。
　志村けんさんの番組の最後に、高木ブーさんが「決めたの。決めました。ドリフターズとして、志村とぼくらといっしょにやってた人間って、ちょっと一般の方と違うんだよね。ぼくらはね。だから、志村は死なないの。ずっと生きてる。」と言っていました。ぼくは分からなくて、母に「どういう意味？」と聞いたら、「志村けんさんは自分の中、心の中で生きている、ということだよ。」と、話してくれました。
　亡くなったことで、ものすごく悲しかったけど、ぼくは、心の中で大切な思い出として思いつづけようと思いました。命は、一言では言えないけど、生きつづけること、そして一番大切なことだと思いました。これからも命を大切に、毎日元気にすごしたいです。