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命の大切さ

No.6415
小学校5年生

 私が思う命とは、はかなく、美しく、いずれ必ず消えてしまうものだ。人間は、1つ必ず命をもっていて、いつその命を落とすかわからない。もしかしたら、今生きていないかもしれない。だからここに自分が存在することを誇りに思ってほしいと思う。自分が死にたいと思っても、次の日も、その次の日も息をしている。逆に生きたくても生きられなかった子たちが何人もいる。その子たちのかわりにも、精一杯生きてあげないとと思う。
 私は2年生のときにおばあちゃんが亡くなった。私は涙が止まらなかった。人は、人が死んだとき今までの後悔がよみがえってくると思う。私もあった。もっと笑って、話してあげればよかったと。人間は、そういうことがあると思う。今、家族が全員そろっているだろうか。もしそろっているならば、感謝すべきだと思う。人間は死にそうなところを回避しているのだから。
 人は、自分を殺すこともできれば、他人を殺すことだってできる。自分がその人にはなった、たった一言で殺すことができる。それでその子が死んだらどうする。自殺だと言うだろう。でもそれはちがう。他殺だ。一言できずついている子たちは、頭のすみにその一言がずっと残るだろう。言ったほうが忘れていても、言われたがわは、ずっと覚えている。だから一言一言に気を付けてほしい。うざい、死ね、キモい、消えろと言わないでほしい。私も言ってしまった。本当は言いたくなかった。でもきらわれたくなくて言ってしまう子も多いだろう。私は言ってしまった子たちと今は話すようになっている。みんなも、命の大切さを分かってほしいと思う。

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