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いのちの大切さ

No.6412
小学校5年生

 今年の4月に、私は大切な人を亡くし、命はとても大事で、時間のかぎられているものだと思いました。私のおばあちゃんはもともとあまり体が強くありません。そのため入退院をくり返していました。それでも、家にいるときは、つりのおもちゃで遊んでくれたり、公園などに連れて行ってくれました。また、家に遊びに行ったときは、私の好きなフルーツを用意してくれました。毎回私のことを考えてくれているんだと思い、とてもうれしかったです。
 毎年お正月には、しんせきが15人ほど集まって、みんなでわいわいご飯を食べます。その中でも自家製の鶏のからあげは絶品でした。今でもその味を覚えています。しかし、ここ数年は調子が良くなくて、料理が作れなくなってしまって心配でした。今年に入ると、入退院を多くくり返し、少しずつ自力で体が動かせなくなり、しゃべれなくなって辛そうでした。けれど、おじいちゃんが「あなたが来た時は手を動かして反応しているよ!」と言ってくれて、少しでも元気になってくれてうれしかったです。しかし、調子は悪くなるばかりでした。そして、4月○日の夜おそくに息を引きとりました。いつも遊びに行くとあたりまえに居たおばあちゃんが居なくて、その度に不思議と色々な思い出があふれ返って来るから、私にとって、おばあちゃんはとても大切な存在だったんだなぁと思いました。
 身内で初めて亡くなったのがおばあちゃんだったのでショックでした。なので時間を大切に過ごし、記憶に残る思い出をたくさん作っていきたいと思いました。

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