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うちの飼いねこ『ミイ』

No.6409
小学校5年生

 うちのミイは、そ父が拾って来たねこです。雨の中で寒さにふるえていたのを見つけて、ほごしました。そのときミイは、信じられないくらいボロボロになっていました。カラスにつつかれた傷に、ウジ虫がびっしりくっついていました。なみだと鼻水で顔もぐちゃぐちゃになっていて、ひどい有り様でした。急いで動物病院へ行くと、「死んでしまうかもしれない。」と言われました。ですが、ミイはがん張って命の灯火をつないでくれました。家族みんなで一生けん命お世話したので、とてもうれしかったです。生きていてくれてありがとう、ミイ。今ではすっかり元気で、家の中を走り回っています。とても大切な家族です。
 でも元気になっても、病気のワクチンをしたり、糸を飲みこんでしまって手術をしたりと大変でした。お金もかかるし、手もかかります。生き物の命をあずかるというのは、かん単なことではないと日々感じています。
 ねこのじゅ命を考えると、ミイはもう大人です。私を追いこしてしまいました。いっしょにいる時間をおたがい幸せに過ごせるように、これからも、ずっと大切にしたいと思います。
 生き物を飼うということは、とても覚ごがいることです。「お金がかかるから。」「うるさいから。」「だんだん興味が無くなってきたから。」などと言って、人間の都合で生き物を捨てるのは、許されないことです。生き物の命の重さは人間と同じです。どんなことにも変えられないくらい大切です。そのことを忘れないでください。また、生き物を飼いたい人は、最後まで責任をもって飼えるか、もう1度考えてみて下さい。

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