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いのちをつなぐ手紙

No.6379
小学校5年生

 ぼくのお父さんはたくさん遊んでくれます。ぼくは、魚とりがすきなので夏は川へ魚とりへ行ってくれます。この間は朝早くおきてつりにつれて行ってくれました。電化製品が大好きで機械を直すのが得意です。この前家の中にけんすいができるぼうとブランコを作ってくれました。ぼくはお父さんが大好きです。
 ぼくのおじいちゃんはお父さんが12才のときに病気で亡くなりました。お父さんの妹はぼくと同じ10才のときにはもうお父さんが亡くなっていました。そういう話を聞いたけれど、ぼくにはよく分かりませんでした。でももしぼくにお父さんがいなかったら、今みたいに遊んでもらえないし、家の中にお父さんがいないと、とても悲しいだろうなと思いました。
 おじいちゃんは写真でしか見たことがなくてどんな人か分からないけれど、お父さんとおばあちゃんから聞いたことがあります。お父さんは小さかったころ、おじいちゃんにクワガタとりにつれて行ってもらっていたそうです。おじいちゃんは物を作るのが得意で、お父さんにつくえをつくってあげていました。そのつくえは、新しい家でぼくたちが使えるように、リフォームしました。おじいちゃんはとても勉強家で、むずかしい本をたくさん読んでいたそうです。この間おばあちゃんが、そのむずかしくてたくさんある本の中から「ファーブル昆虫記」をくれました。ぼくは虫が好きなのでとてもうれしかったです。
 お父さんはおじいちゃんからたくさんの事を教えてもらっていたと思うので、ぼくもお父さんにたくさんの事を教えてもらいたいです。

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