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生きること命の大切さ

No.6374
小学校5年生

 自分が生まれたとき、生きていることがきせきでした。病気で外も見れずに死んでしまう子どももいるのに。もし目がみえなかったら、すてきな景色を見れませんでした。耳が聞こえなかったら、すてきな音楽をきくことができませんでした。健康だからこそ、できることがあると分かりました。
 ころんだきずは消えてなくなるけれど、心のきずは一生消えません。みんなが思いやりとやさしさを守っていれば、みんな楽しくなれます。でも、ときには悲しいときもあります。おじいちゃんが死んでしまったり、かんせんびょうがはやって、多くの人が死んでいくことなどです。
 私にも悲しい事がありました。前飼っていたペットのカブトムシの「ムシ子」です。最初はかなりよわっていて、お母さんも「そろそろしんじゃうかもね。」と言っていました。ですが、えさをたくさんたべて、1ヶ月後には、とても元気になって、かごからにげるほどになりました。ムシ子がだっ走してかくれたときは、さがすのが大へんだったけれど、元気になってくれて、本当にうれしかったです。ですが、10月まで死なずに生きていてすごいなと思っていた時、だんだんとムシ子がよわっていっていることに、すこし気付いてはいました。だんだんえさもたべなくなり、ついにはひっくり返ってもどれなくなっていたり、はやくらくにしてあげたいとしんぱいしていました。そして、10月のまん中くらいに、ムシ子は死んでしまいました。ムシ子を泣きながら土にうめているときは、とても悲しかったです。
 命はいつかつきてしまうけれど、生きている間にたくさん楽しめば、死ぬとき、悲しさはないと思いました。私ものこりの人生を楽しみたいと思います。

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