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No.6369
小学校5年生

 ぼくは、命って何だろうと思ったことがあります。絵では、よくハートで書くけれど、体の中にハートは無い。「心ぞうが命かな?」と思った事もあった。心ぞうは、血えきを体中に送る器官だ。
 「じゃあ、何だろう?」と思った時、「命のお話」という本を図書室で見つけました。読んでいると、ぼくが考えていた答えがのっていました。時間です。ぼくは、最初見た時、こんな身近な物だったのかと、ものすごくびっくりして思わず「え~。」と言いそうになりました。もっと読んでみたら、理由ものっていました。人間は、時間の中で生きている。けれど死んでしまうと、自分の時間=命がぴたりと止まってしまう。心ぞうのドクドクという音は時計のような物と書いてありました。
 この時、ぼくは気付いた。そしてその後、悲しくなった。周りでは、遊びで「死ね。」、「ファッキュ。」、「消えろ。」、「ころすぞ。」などを聞くことがある。けれど、それはとてつもなくいけない言葉、遊びなどで使う言葉でないと知った。しかし、それをぼくも使ってしまう事がくやしくなった。たまにネットで自さつのニュースを見る。それは、こういった悪口が原因でくるしくて、自分から命を捨てるような事をするのだと知った。
 死んでしまったら、今までのようなあたりまえの生活はできないし、家族や友達とも会えない。それに、楽しいことだってできない。なのに、自分から命を捨てるような人がいるのはいやだ。ぼくは自分で死にたくない。大人になって、おじいちゃんになって、楽しく生きてから死にたい。だから、自分で命を捨てないで、命を宝物みたいに大切に大切にしたいです。

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