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1個の命

No.6362
小学校5年生

 約6年前ぐらいまで、自分の家には、チワワのチーがいた。そのころはまだ5才とかだったので、犬には興味がなかった。お散歩などは行っていた。しょうじき、チーになめられるのがいやで、ソファににげていたこともあった。チーは、とてもえらい犬だった。うるさくほえないし、あまりめいわくにならなかった。おばあちゃんが会社へチーをつれていった。おばあちゃんがチーをだっこしていた。ねていると思っていた。いへんに気づいた。でも、そのまま、ゆっくりと目をとじて、命をおとしてしまった。命をおとしてしまったチーは、1度家に帰って来た。心の中で、「何で動かないの?」って思った。顔は、ねているような顔。今にも目をひらきそうだった。顔がとてもかわいかった。朝起きて、チーはいない。チーが命をおとした次の日、こう思った。「カワイかったな。だっこしたいな。楽しかったな。」と。それから犬が大好きになり、犬のぬいぐるみを自分のおこづかいでかったりした。
 今、後かいしています。たくさんなめてほしかったし、あそびたかった。もっとお散歩したかった。1番の気持ちは、もっと生きてほしかったこと。新しいけいけんをしました。人も動物も、みんな命は1つしかない。時間はかぎられている。そのみじかい時間でも、たくさん思い出をつくることが大切。命をおとしてからじゃおそい。あとで後かいしないように、たくさん笑って、泣くことが大切だと思いました。
 今も、楽しい生活をおくっています。だけど、チーがいたほうが、もっと楽しい生活だったかもしれないって思います。

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