生き物を飼うこと

　ぼくは、少し前にカブトムシを飼っていました。オスとメスを1匹ずつです。なので、たまごを産みました。7つありました。何日かたつと、よう虫がふ化しました。7匹全員が生まれました。よかったです。それからどんどん大きくなっていき、冬には、5cm以上にもなっていました。6月にはさなぎになりました。メスが3匹、オスが4匹でした。ここまでは、元気に育ってよかったです。しかし、さなぎから成虫になるときに、さなぎのへやが小さすぎたのか、羽が体から出てしまいました。全員なってしまいました。カブトムシは羽が出ていると生きられないので、数時間後には、全員死んでしまいました。自分が土をほって、さなぎのへやをもっと大きくしてあげればよかったな、と今でもこうかいしています。こんな事があり、すごく悲しかったです。
　今はメダカを飼っています。たくさんたまごを産んで、たくさんメダカの子どもがいます。学校にも持っていって、学校で飼っていたメダカから産まれた子メダカたちといっしょに飼っています。学校の子メダカも、家にいる子どもも、どんどん大きくなっています。ぼくは、友達と4人で、学校のメダカの世話をしています。ポンプをあらったり、えさをあげたり、じょう発した水を入れかえて、くみ置きの水を作ったり、色んな仕事がありますが、大切な命なので、一生けん命に世話をしていきたいです。
　生き物を飼う事は、大へんな事だと思います。ですが、命の大切さがすごく分かります。これからもぼくは、たくさんの生き物を大切に飼っていきたいと思いました。