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No.6353
小学校5年生
昔、おばあさんの家には、はなちゃんという名前の犬がいました。その犬は数年前に病気でなくなりました。はなちゃんがなくなった日、私はとても悲しかったです。とてもさみしい気持ちにもなりました。でも、その時おじいさんとおばあさんは、笑顔ではなちゃんにこう言っていました。「はな、今までありがとう。天国に行っても元気でね。」と、はなちゃんの頭をさわりながら言いました。その時私は、一番悲しいのはおじいさんとおばあさんなのに、なんでそんな笑顔でいられるのと、おばあさんたちに聞いてみました。そしたらこう答えました。「そうやって泣いていたら、天国に行くはなが悲しくなっちゃうよ。だから、最後は笑顔で天国に送ってあげないとね。」と言われて、私もこんなに泣いてばっかりじゃなくて、最後ぐらい笑顔で送ってあげよう、と思ったとたんになみだがとまりました。今でもおじいさんとおばあさんの家には、はなちゃんの写真がたくさんかざってあります。それだけはなちゃんのことが好きだったということが、よく分かりました。
今は、りんちゃんという犬を飼っているけど、おじいさんとおばあさんは今でもはなちゃんの写真を見ながら、はなちゃんの話をしています。今は、はなちゃんがなくなったことを考えると、はなちゃんとのたくさんの思い出を思い出します。
はなちゃんは、おじいさんとおばあさんが初めて飼った犬です。なので、天国からがんばっているすがたをたくさん見ていてもらいたいです。
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