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命の大切さ

No.6347
小学校5年生

 4年生の2月か3月のころ、わたしは事こにあいました。自転車で友達の家へ遊びに行くとちゅう、車とぶつかってしまいました。とてもこわかったです。左右しっかりかくにんしたはずなのに、と思いました。そのあと、わたしはこわくなって、車にのっていた人に
「すみません。ごめんなさい。」
としか言えませんでした。車の人は、そのあとわたしが友達の家へ行こうとしたので、帰っていきました。ぶつかったとき、自転車のかごにおもいっきりあたったので、かごは平行四辺形のようになってしまいました。でも、ぶつかったしょうげきで、自転車が左足のふくらはぎにあたって、青あざができただけですんで、まだよかったと安心しました。その後、おばあちゃんに電話して、家に帰ることができました。
 5年生になって、相手がどんな人だったのか、何色の車だったのかさえ、おぼえていません。だけど、1つだけおぼえているのは、車にぶつかるときに、車がせまってくる場面です。思い出すと、いまでもこわくなります。それからは、青信号になっても、しっかりと左右をかくにんして、手を挙げてわたっています。わたしが事こにあったときは、横だん歩道も信号もありませんでした。もっと気をつけなきゃいけないんだと分かっているのに、と思いました。信号のないところは、いつも以上に気をつけて、左右をみてわたろうと思いました。ぶつかる直前、わたしは心の中で、「今日で死んじゃうのかな。」と思いました。そのときは、ヘルメットのおかげで頭を守ることができました。わたしはそのとき、命の大切さが分かりました。自分の命を守れるのは、自分だけなんだと思いました。

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