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大切なそん在

No.6329
小学校5年生

 2年前、ぼくのおじいちゃんがなくなりました。原因はがんです。おじいちゃんのとう病中、ぼくはベトナムでくらしていました。おじいちゃんの病じょうが悪化したと聞き、すぐ日本へもどりました。しかし、そこにはかわりはてたおじいちゃんがいました。ぼくはぼうぜんとし、なみだが出てきました。ぼくの家族が集結し、おじいちゃんのおみまいをし、学校もあるので、ベトナムへもどりました。しかし、ベトナムにもどり空港にいたころ、「なくなりました。」と電話が入り、また次の日に日本へもどりました。
 そこでおばあちゃんがいいました。「おじいちゃんはね、死ぬ前にもう一度みんなの顔がみたくてつらいちりょうもがんばっていたんだよ。」この言葉を聞いたとき、なみだが出てきました。ぼくたち家族は、おじいちゃんにとって大切なそん在だったと。
 おじいちゃんのおそうしきが始まりました。みんななみだをながしています。もちろんぼくも泣いています。このときこう思いました。「なんでぼくたち泣いているんだ。」と。ぼくは考え、考えた結果、こう思いました。ぼくたちにとって、おじいちゃんは大切なそん在だったと。
 ぼくは、このことからおたがい大切なそん在だったんだなと気がつきました。これからは、大切な人を大切にしていきたいです。

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